現場進捗(江別)


今日は、江別での現場視察と、

遠方にて商談中のお客様へ模型のお届け。















工程では基礎埋戻し。

現場は基礎埋戻しの真最中だろうと想定し

長靴を用意して早速現場へ向かう。

しかし、現場へ到着すると、

除雪の真最中でした。。。。















基礎コンクリート打設と養生が完了し、型枠を脱型。















玄関土間部分の配筋です。

ホールダウン、アンカーボルトの位置などを確認。















埋め戻した後はランマーによる転圧で締固めます。

グランドレベル(GL)と埋戻しによるレベルを目視確認。















車寄せ的なカーポートで象徴的に屹立する、

コンクリート打放しの壁。

この住宅では、杉板の肌理表現ではなく、

高さ90cm、横180cmの横型枠パターンの、

「基本中の基本、正統的な打ちッパです。」

Pコン位置も伝統的モダニズム寸法です。

・・・・なんて、大げさなことを言っていますが、

普通のPコン割り付けです。。。。

「艶ッ」とした表情に打ち上げっており、ひと安心。


現場の職人さんと一服がてら、しばし談笑。

いつもそうですが、現場の方とお話すると、

パリッとした気持ちになります。

勿論、勉強になる話が盛り沢山飛び出します。



本日、二件目のお仕事。。。。















お客様宅へ到着後、ブログに載せようと思い立ち、

急遽、車内で模型撮影。

車内空調による乾燥でパネルが歪まないよう、

車内暖房を度々切りながらの走行。

たかが模型、されど模型です。

・・・・お届けにも気を使います。
















リビングに焦点を絞り、外壁をピンボケで撮影。

・・・・成功です。















この住宅はスキップフロアによる

垂直方向へ空間認識が広がるように計画しました。

延床面積で表される数字上の面積よりも

広く感じられる工夫とアイデアが込められています。


この計画、お問合せ時から建築条件付プランとの競合でした。

建築条件付の土地は大変魅力的な場所と価格帯。

計画当初から圧倒的なビハインド状態です。

しかし、お問合せがあった以上は、

最大限、お手伝いをしたい。。。

負け戦かも、と思いましたがお客様のご要望に叶うよう

土地探しから始まりました。

札幌近郊の街でしたが、不動産情報による土地探しから、

希望エリアの空土地をローラーをかけて探索。

そんなこんなで見つけた土地に写真のプランを計画。


現在の競合は数社。

見通しは厳しいと思いますが、

お客様へお手伝いできることは全てやりました。

お客様へ必要なことは全てお伝えしました。


負け戦かもと知りながら始めた計画ですが、

お問合せのあったお客様には、

どうしてもお伝えしたいものがあります。

誇りを持ってこの仕事をしている以上、

自信のあるご提案をするまで、です。


そう、気分は、

「かくすれば かくなるものと 知りながら

やむにやまれぬ 大和魂」


こんなことをしても、このような結果になることを

十分承知していながら、止むに止まれぬ気持ちから

仕事に踏み切った。そして誇りと自信を持ってお手伝いする。



・・・・チョッと、松陰は大振りでしたね。。。


・・・・いや、かなり、大げさですね。


ま、大河とリンクするかもしれないし、イイですよね。。。。






20131225

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