現場進捗レポート(厚別)

今日の札幌は、春の気配が感じられる、快晴で気持ちのよいお天気となりました。



ここからは厚別区の現場レポートです。

お天気がよいので、作業もスムーズに進んでおります!







こちらの地区は、一区画がゆったり確保されています。
おまけに南の角地なので、日当りも充分です。
お施主様は建築のプロで、塀工事、菜園・駐車スペース、デッキ、アプローチの素材等、外回りもあらかじめ計画しています。







オレンジのシートは先張りシートと呼ばれ、隙間風が入りずらいよう、気密を確保する目的で施工しています。
後で施工しずらいので先に貼っています~









あおいそら、、、



道路はガタガタで、車にも人にも優しくない状況ですが、春が近づいている証拠。

今日も皆様によいことがたくさんおきますように。。。。。


































宮の森 オープンハウス 予告!

オリンピックが終わりました。

当初、メダル6~7個の目標を上回り、堂々の8個を獲得!

日本勢、特に女性陣が大健闘しました。

4年間=1460日の間、毎日厳しいトレーニングを積み重ね、ほんの一瞬のためにすべてをかける。その姿は見ていて美しいですし、心が動かされます。

ひたすら一つのことに打ち込み、力を出しきった選手のコメントは、メダルの有無に拘らずズシンと心に響きます。




ここからはオープンハウスのご紹介です。

週末の3/1(土)~3/2(日)に宮の森でオープンハウスをおこないます。

何気に日付を書き込みしましたが、もう3月になるんですね。







こちらは玄関にはいると正面にある鉄骨階段。
まだ美装の途中ですがお許しください。










こちらは2階に上がったリビング。
窓の向こうにはデッキと借景の緑。












リビングに隣接する和室です。
壁紙には和紙を重ね張りしています。

比較的コンパクトな敷地でご計画されている方には、ご参考になる点が多いと思います。




下記日程でおこないますのでお気軽にお越しくださいませ。

日 時:3/1(土)から3/2(日)  10:00~17:00

場 所:札幌市中央区宮の森2条5丁目2-24

電 話:011-644-7444


























完成見学会ご来場のお礼



この度、西区西野で開催しておりました、

完成見学会にご来場いただきまして、

誠にありがとうございます。















お忙しい中お越し下さいました

皆様方に心より感謝申し上げます。















ご来場下さいましたお客様から

様々なお話を聞かせて頂きました。















お客様の貴重なお時間を見学会に割いて頂き、

何をお返しいたしましょうか。。。















私達はいつでもドアを開けて待っています。

また、ご来場下さいませ。


次回は、宮の森2条5丁目の

木造3階建て住宅で

完成見学会を予定しております。



ご来場頂いた全ての皆様方へ

御礼申し上げます。



そして、最後に。

完成住宅に住まわれる、

お客様からのご厚意により、

見学会を開催させて頂くことが出来ました。

誠にありがとうございます。

心より御礼申し上げます。



あっ、只今設計中のお客様から

バレンタインのプレゼント。

完成見学会後に早速頂きました。

上品な甘味がス-っと身体に染みわたりました。

・・・・本日は、皆様から贈られてばかりです。






20140216


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完成見学会(西区西野)



このブログでも度々ご紹介しております、

西区西野の住宅で、

明日から完成見学会を開催致します。















2月15日(土)から16日(日)にかけて開催です。















オープン時間は10:00から17:00です。















ブログでいろいろとご紹介しておりますので、

今更書くことも御座いません。。。















本日は美装工事の真最中。















リビングからのこの眺めをご覧頂きたいです。















お客様と時間をかけて計画された住宅です。















見どころが沢山ありますので、

是非お越し頂きたい。















鉄筋コンクリート造と木造の混構造なので、

インテリアも参考になるのではないでしょうか。















皆様のご来場を心よりお待ち致しております。

ご来場の際は、くれぐれもお気をつけてお越し下さい。






20140214


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現場進捗(東雁来)



本日は、東雁来の現場です。















玄関に至る屋根付き露地のアプローチです。















吹抜を介して2階を見上げます。















リビングと吹抜に開かれた窓を2階から。















柱と梁の接合部。















細かい仕事です。















断熱性を強化するトリプルガラス。















気密コンセントボックスカバーです。















相当隙間面積(C値)の気密性向上の対策です。

本日は淡泊なご紹介でした。。。

次回もサラッと現場紹介にします。






20140208



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イベントのお知らせ


本日は今週末に予定しております、

完成見学会のお知らせです。















この度の完成見学会の住宅は、

木造2階、延床面積104㎡(31坪)ですが、

面積以上の居心地のよい空間になっています。















気配という、コミュニケーションを可能にするため

各場所のあいだに適度な距離を確保させ、

お互いに繋がりながらも緩やかに分節された、

いくつかの居場所を計画しています。




















お客様の要望を、ひとつひとつヒアリングしながら、

現場造作により「かたち」にしました。















お客様自身による自主施工で、

室内の壁面を手間暇かけて仕上げています。















住まわれる人の感性が室内の景色となり、

空間を彩ります。









居心地のよさは、とても個人的なもので、

皆様それぞれに違います。

お客様との打合せを重ねるなかで、

新しい居心地のよさを発見することがあります。

「居心地のよさ」とは、その場所に元々あるのではなく、

住まわれる人が見つけて、

そして、発見するものかもしれません。



お忙しいことかと思いますが、

お時間が御座いましたら、

是非、お越し下さいませ。

皆様のご来場心よりお待ち致しております。



日時:2月8日(土)、2月9日(日) 10:00 ~ 16:00

場所:札幌市豊平区西岡5条11丁目

お問合せ電話:011-644-7444

お問合せ担当:針田、作田 まで

なお、駐車スペースに限りが御座いますので、

この度の完成見学会は事前予約制とさせて頂きます。




「私たちに先入観なんてない。

自分が一番乗りじゃないと知りながらも、

ひたすら手を動かし、分析し、文献を読み、

新しいプロジェクトを進めるだけだ。」


エリザベス・ディラー(1954-)




・・・・ウザいですね。。。。

私もこの格言で閉じる文章、、、

・・・・飽きてきました。。。



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西区西野の現場で開催しておりました、

現場見学会にご来場頂きまして、

誠にありがとうございます。

お忙しい中見学下さいまして、

心より感謝申し上げます。


なお、同住宅においては

2月15日(土)から16日(日)にかけて

完成見学会を予定しております。

詳細は弊社website並びに

このblogで、ご案内致します。



今日は、その西区西野の現場を紹介。

撮影日は2月3日、本日です。















仕上げ工事の段階です。















塗装工事とクロス工事が行われております。















造作収納の塗装中でした。















いつも、ヤラかすのですが、

何気に触れた所が塗装の半乾き状態で、

手にベットリと塗料をつけてしまう。。。

・・・・ホント、いつもやってしまいます。

手に付くだけなら、ま、しょうがないのですが、

職人さんに塗装のやり直しをお願いするので、

何とも申し訳なくて。。。















コンクリートのグレーと壁の白は相性が良いです。

壁の白色が、コンクリートのハードな質感を

緩和させ調和させてくれます。















内装工事が進み、壁面が白くなると、

室内が明るくなります。そして、撮影が楽になります。















この部屋の壁は、一面にコンクリート打放しを現しています。

コンクリート打放し面のパネル割端部が、

黒くなっているのは、まだ、コンクリート内部が

乾燥していないからです。

半年くらいかけてジワジワ乾燥していきます。















洗面脱衣室のカウンターと収納が取付けられていました。















以前紹介した、天井の羽目板仕上げです。

キレイな木理が天井面を演出しています。















所狭しと建具が搬入され、、、、















いよいよ完成が見えてきました。















玄関ドア屋外側の天井仕上げです。

玄関ホールの天井仕上げとシツラエを整えています。















木製玄関ドアに色が入りました。















外観は全体的に黒色系で統一させています。















ガラスを隔てて外壁を撮影。















フードも外壁に合せて、ブラッキーに塗装。

完成は目の前です。。。



話は変わりますが。。。


本は100万部売れたら大ベストセラーです。

100万部といったら、日本の人口でいうと

100人にひとりの割合で、

99人は読んでいないわけですが、

100人に1人だけ買ってくれれば大成功。

学校で言えば2クラスで1人。


しかし、住宅ではそうはいきません。。。

100人いたら、100人の要望や希望があります。

100人いたら、100人の求めに応じて、

私達は苦労しなければいけないと思います。

この「苦労」を、苦労だと思わない者だけが、

お客様の期待を超えたものを

提案できるのかもしれません。


オーバーアチーブを基本原則として、

様々なお問合せやご要望に、

お応えしていきたいと思います。






20140203


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現場進捗(東雁来)


今日は、昨日に引き続き東雁来の現場からです。

札幌市で分譲販売している「ウェルピア ひかりの」にて

「札幌版次世代モデルハウス見学会」を開催しております。

本日の午前中は、弊社出典モデルハウスに常駐していました。















只今、工事真っ最中でありまして、

弊社は構造見学会と銘打った展示となります。















この住宅、「札幌版次世代住宅基準」に

準拠した仕様になります。

札幌市の定める評価基準では、

「スタンダードレベル」です。

具体的な評価基準の項目は、

・断熱性能

・気密性能

・夏季の防暑計画

・防露性能の確保

・暖房エネルギー消費量の把握 です。


断熱性能は、「熱損失係数」と呼ばれる

高断熱基準の目安によって評価されます。

熱損失係数は「Q値」です。

Q値が小さければ小さい程、住宅の断熱性が高く、

換気による熱損失の少ない家ということになります。

たとえば冬に、寒くなった居室を暖めても、

暖房をoffにした途端すぐに寒くなるならば、

Q値が大きく熱容量の小さな住まい、ということを示します。

余談ですが、地域により気候条件が異なるため、

次世代基準のQ値も地域により異なります。


気密性能は、「相当隙間係数」という

気密性基準により数値化され評価されます。

相当隙間係数は「C値」という呼称です。

C値とは、住宅の隙間量の多寡を延べ床面積で表すものです。


夏季の防暑計画とは、日射による夏季の過度な

室内温度上昇を防ぐため、有効な日射遮蔽対策と

通風の確保を行う室内環境計画のことです。

ただし、この計画の悩ましいところは、

日射遮蔽対策として、夏季だけに着目し、

全ての日射を抑制してしまうと、

冬季の日射取得の妨げになることです。

建築的には、窓ガラス性能の向上、外部ルーバーの設置、

採光窓と通風換気窓の機能上の調整など、対応策があります。

また、南面日射を遮蔽するのか、

あるいは西面日射を遮蔽するのかにより、

外部ルーバーを横ルーバーや縦ルーバーにして

日射をコントロールすることが可能です。


防露性能の確保は、住宅の断熱性能と耐久性を損なう

おそれのある結露発生を防止するための措置です。

ただし、北海道の住宅では、高気密仕様での施工が、

一般的になっておりますので、通常通りの仕様で

この性能を確保できると思います。


暖房エネルギー消費量の把握とは、

年間の暖房エネルギー消費量を計算し把握することで、

省エネ意識の向上とエネルギー効率の向上を数値化

するという、次世代型の基準です。


札幌版次世代住宅は、一言でいいますと、

「認定低炭素住宅の技術基準の普及」。



と、いうことで、東雁来の住宅性能をご紹介します。

評価数値だけ書いても比較できないと思いますので、

一般的な数値も明記してみます。



断熱性能(熱損失係数Q値)は、0.992W/(㎡・K)

一般的な数値は、1.2W/(㎡・K) くらい。


気密性能(相当隙間係数C値)は、1.00c㎡/㎡

一般的な数値は、1.1c㎡/㎡ くらい。


夏季日射の遮蔽対策は、Low-Eトリプルガラスの使用と、木製サッシの採用。

(一部、現場造作サッシの窓は、Low-Eペアガラス)

一般的な対策は、Low-Eペアガラスの使用と、樹脂サッシの採用。


夏季の防暑対策は、居室ごとに通風が確保できる位置に換気対応窓を設置。

一般的な対策も同様。


結露防止対策は、気流止めの設置、防湿層、防風層、通気層の設置。

一般的な対策も同様。


年間暖房エネルギー消費量値は、37.6KWh/(㎡・年)

一般的な数値は同面積換算で、42KWh/(㎡・年) くらい。

年間暖房用灯油消費量は、573リットル(住宅全体)

年間暖房用電気消費量は、5,009KWh(住宅全体)

年間CO2発生量は、1,509kg(住宅全体)


当該住宅スペックはこんなところです。。。
















日射遮蔽性能、断熱性能に優れる木製サッシです。















木製だけあって、結構重いのが唯一の難点かな。。。。

・・・・あと、価格が高いこと。。。















こちらは、現場造作木製サッシのスタッドです。















現場造作により窓を取り付けますので、

集成材を加工して精度を担保します。















クドいほどのディテール写真。















集成材の凹みにLow-Eペアガラスが納まります。


今日は、まだ撮影したい箇所があったのですが、

カメラの電池が無くなり、あえなく中断。。。

普段、スペアの電池パックを持ち歩いているのですが、

今日に限って。。。。




今後は、この住宅も随時紹介して参りますね。。。




「形態は機能に従う。」

ルイス・サリヴァン(1856-1924)


「形態は形態に従う、機能ではなく。」

フィリップ・ジョンソン(1906-2005)


「形態は利益に従う。

これが現代の審美的原則である。」

リチャード・ロジャース(1933-)


「形態は基準に従う。」

札幌版次世代住宅(札幌市市街地整備部住宅課)


・・・・。






20140201



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