昨日の続きです。。。
型枠に杉板を貼り、コンクリート打ち放し仕上げに
杉の木の肌理を表出するよう意図しています。
昔々の型枠はコンパネがまだ無くて、このように
木のバラ板を組んでコンクリートを打設しています
私の生まれるずっと前の話ですが。。。
京都市左京区にある、京都会館などは、昔の型枠で
コンクリートを打ち放していて、この木肌模様ですね。
アウトドアで渓流を沢登りしたとき、古い砂防ダム
に出くわしたりしますが、この型枠だったりします。
私、土木で用いるコンクリートの風合いが
結構好きで、建築のツルツルしたコンクリートも
それはそれで良いのですが、見飽きたのかも
しれません。粗い感じの打ち放しもグッときますよ。
まっ、設計サイドとしては、あれこれと理由をつけて
説明や紹介をする訳ですが、突き詰めれば設計者の
「好き嫌い」
だったりするので、皆様も注意して下さい。。。。
外側から見た型枠です。
単管でコンクリートの圧力を抑えます。
型枠支保工などと呼ばれます。
以上の写真で過去分の現場紹介は完結です。
次回からはリアルタイムの現場情報です。
・・・・ここのところ、ブログ淡泊っすね。
20131125
▼ 住宅検討中の皆様へ北デザイン建築工房HPはコチラから ▼
http://www.kita-design.co.jp/
0 コメント:
登録:
コメントの投稿 (Atom)