今日は東雁来の現場紹介です。
前回は設計趣旨などを長々綴りましたが、
今回は現場報告をします。
工事時期は10月上旬なので遡及紹介になります。
地業工事の根掘り(根伐り・根切り)です。
地業とは、基礎を支える為の基礎底より下に
砕石、杭などを設けた部分のことを指します。
また、掘削が終わった後に根切り底の地盤を
固めるための砂利・砕石などを敷き、
ランマー転圧などで突き固め、捨てコンクリートを
打設するまでの工程をいいます。
上の写真からは、基礎配筋状況です。
昨日紹介した地下1階鉄筋コンクリート造(RC)の
配筋よりはシンプルですよね。
これが木造2階建て住宅の一般的な基礎配筋状況です。
細かいところは、弊社標準仕様により性能付加を
実施しています。
この後、コンクリートを打設(流し込み)して、土を
埋め戻しますので、写真で見える部分は土の中
になります。
土中に隠蔽される部分であり、しかもコンクリート
は性質上打設したのち硬化が始まります。
やり直しが効かない部分の施工が、工事着工
早々に訪れる訳です。
やり直しや補修が効かない、緊張する工程ですが、
鉄筋が組まれた姿って、キレイだと思いませんか。
一般の方々は見る機会自体が無いと思いますが、
是非、ご自宅建設の際はリアルに見て頂きたい。
幅1cmと1.3cmの鉄の棒による、「art」じゃないですか?
・・・・。ですか?
アートと言えば、
「ハーブ&ドロシー:ふたりからの贈りもの」
という映画を観たことありますか?
今日は「?」が多いっすね。。。
監督は佐々木 芽生さんという、
札幌市出身の女性です。
二作あって、一作目はハーブとドロシー夫婦の
ドキュメンタリータッチの映画です。
二作目は二人がコレクトしたアート作品の紹介が中心です。
詳細は弊社ホームページのスタッフブログにて、
ネタ切れのときに紹介するとします。
しかし、毎日暖かいですね。。。
ブログをご覧の皆様も気温差などで体調を崩さぬよう、
お気をつけて下さいませ。
20131118
▼ アートな気分のときは北デザイン建築工房HPはコチラから ▼
http://www.kita-design.co.jp/
0 コメント:
登録:
コメントの投稿 (Atom)