現場進捗(厚別区)


厚別区で工事している住宅のご紹介です。

このブログでは始めてですね。















昨日紹介した江別の現場から車で僅か15分で到着。

雪が解けたら10分。。。

これなら江別とダブルヘッダーで撮影出来そうです。















基礎のコンクリート打設が完了し、

排水設備の埋設配管工事中。















中央区に比べて厚別区は雪が多め。















延べ面積が58坪程度あるので、

基礎の立ち上がりが、まるで迷路のように

屹立しており、テンポよくリズミカルです。















雪を掻き分け、アンカーボルトの確認です。















最近、Photoshopの画像加工に凝っていて、

基礎コンクリートのグレーが協調されるように

画像処理してみましたが、

養生ブルーシートと配管職人さんのヘルメットが

鮮やかになってしまいました。。。


昨日はコンクリートの話を書きましたが、

今日の現場は基礎。。。

基礎といえばコンクリートですが、

昨日とカブってしまいます。。。

・・・・どうしよう。


基礎ということで、

・・・・土のことを書きます。

土質のことです。


地盤の土質には大別して二種類があります。

「粒状土」と「粘性土」です。

粒状土には「礫・れき」と「砂」があります。

礫(れき)とは石のことです。

粘性土は「シルト」と「粘土」です。

「シルト」って皆さんは分からないですよね。。。

トロトロした粘性の土というか、泥です。

例えて言えば、シフォンケーキを焼く前の

型にいれる生地原料の粘性感です。


粒状土の特徴は、

・粘り気がない。

・水を通しやすい。(水はけが良い)

・水を含みいくく、強さや硬さが土質含水比により影響されにくい。

・四方八方から受ける土圧に比例して強度や硬さが増加する。

・土中のスキマが小さく、変形しにくい。


粘性土の特徴は、

・粘り気が強い。

・水を通しにくい。(水はけが悪い)

・土質含水比が高く、強さや硬さが含水比によって大きく変化する。

・四方八方から受ける土圧に関係なく強度が一定。

・土中のスキマが大きく、変形しやすい。


設計や工事を始める前には、

建てる土地の地盤調査を実施しますが、

大まかな土質が判明されます。

また、土地探しの段階で気になる土地が見つかり次第、

地盤調査を行わなくても地盤工事業者さんに依頼して、

その土地の近隣地盤データを取り寄せ事前調査ができます。


地盤の土質や耐力によっては、杭工事に結構な費用が掛かります。

なかなか、あなどれない「土」。。。

土地購買を検討中でしたら、ご相談下さい。

いろいろな判断材料になりますよ。。。


今日は金曜日ですね。。。

昔は金曜日といえば、何故か意味もなく

ワクワクしたものですが、

最近なら、スーッとスルーして土曜日です。






20140124


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