現場進捗(続西区西野)


昨日に引き続き、今日も西区西野の現場です。

タイトルが連なって申し訳ございません。(続)ですが。。。















キッチン背面の収納が取付けられました。















アイランドキッチン最大の弱点は、

周囲から壁が消えてしまうため、

収納スペースの絶対量が確保しづらくなることです。

アイランドキッチンをスッキリさせるには、

周囲に十分な収納スペースを設けるしかありません。

・・・・私ひとりぼっちの家だとしたら、

料理ができないので、

キッチン自体不要なのですが。。。。

建築屋の分際で、極論はいけませんね。

気を取り直して次です。















地下1階部分はRC造なので、

間仕切壁や天井下地は軽天と呼ばれる工事です。

「軽量形鋼の天井」ということで「軽天」と呼ばれる

みたいですが、壁の下地も含めて軽天工事です。

ちなみにボード貼り工程までが軽天工事。

軽鉄工事なんて呼び方も聞いたことがあります。

軽量形鋼は亜鉛メッキ鋼板の鋼材で「LGS」といいます。

「 Light Gauge Steel」と建築略語辞典には記載されていますが、

「Light Gauge Stud」という記載もあります。

正直、どちらでもよいのですが、

設計事務所に入所したての頃、先輩所員から

LGSのことを「ライト・スタッド・ゲージ」と教わり、

それじゃあ「LSG」じゃねえかと、

心の中でつぶやいたものでした。
















LGSによる天井下地です。

RCのスラブが見えます。















こちらは床と間仕切壁です。

ランナーと呼ばれる床との下地形鋼に、

スタッドという間柱を挟んで壁下地を構成します。















LGSに建具枠が取り付きます。















得意の光学ズームで、ディテール撮影。















玄関ホールの現場造作サッシです。















ナラの無垢材と結露受けのコの字チャンネル。






 








造作サッシのバックアップ材。















フクビ巾木のディテール。

ディテールという程のものではありませんが。。。















入隅の突き付け。















今日はディテールが続きます。。。。

外壁材と基礎天端の水切りです。















これまた入隅の突き付けです。















外壁の足元をスッキリ見せるため、

水切りはアルミアングル加工によるもの。















どうですか。。。スッキリ見えますか。。。

断熱欠損の防止も兼ねて、アルミアングルの下地は

バックアップ木材としています。


・・・・こんな感じでディテール写真も増やしてみますね。

それでは、日付が変わる前にアップします。






20130121

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