昨日に引き続き、宮の森の現場から。
外壁のガルバリウム鋼板が順次施工されています。
リビング吹抜けを望む。
内装も順調に進んでいます。
床のレベル差により変化をつけた和室と階段ホール。
床材はナラの無垢材です。
ナラ。。。奈良ではなくて、「ナラ」楢。
カシ類を除くブナ科コナラ属の樹木・木材の総称です。
主としてミズナラを指し、コナラ、カシワも含めて呼びます。
葉っぱは卵型で縁にノコギリ状の切れ込みがあります。
実は、お馴染みのどんぐり。
主に仕上材や家具として使用される。
と、解説本から書き方を変えて引用。
そのまま借用すれば、出典先など煩雑なので。。。
ナラは、非常に堅い木です。
通常、堅いと言われる「ケヤキ」や「クリ」なんかより、
ナラはずっと堅いそうです。
道内では旭川が産地になります。
英語では「オーク」ですが、
常緑樹の「カシ」と落葉樹の「ナラ」を同じオークで
括って訳しているエッセイなどに出くわしたりしますが、
正しくは、オーク(ナラ)です。
スチール製の「ささら桁」階段です。
今ではあたりまえにスチール階段を取り付けていますが、
10数年前はまだまだ珍しく、大変憧れたものです。。。
2階から3階を見上げています。
階段区画には構造耐力壁を配しています。
建築作品集を見過ぎているため、無意識に
このようなアングルで撮影。
積年の癖というか、すっかりミトコンドリアにまで
この癖が染みついています。
今夜から新しいプロジェクトの起動です。
限られた時間で最大限やってみようと思います。
「私は休暇が嫌いだ。
建物を建てられるというのに、
なぜビーチに座っていなきゃならないんだ。」
フィリップ・ジョンソン(1906-2005)
・・・・昨日から、この締め方に凝っています。。。
しばらく続くかも。。。
道路脇の積雪が視界を遮っています。
皆様、お車の運転、十分にお気をつけ下さいませ。。。
20140127
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